手首を掴む技術

 シラットの重要な技術に相手の手首を掴む技術があります。リスト・グラッブやグラッブ・ザ・スネーク・ヘッドと呼ばれる技術ですが、これはシラットが武器術を強烈に意識していることから発生した技術群です。

 相手が武器を持っているとき(特に刃物)、こちらも武器を持っているときには相手の武器を持っている手を攻撃する、デファング・ザ・スネークを一番に考えるべきですが、こちらが素手のとき(まず逃げるべきですが、逃げられず戦う必要があるとき)には相手の武器を持った手を掴む(またはコントロールする)ことを一番に考えます。

 相手の武器を持った手をつかめた場合、そのあとは通常ディスアーム(相手の武器を奪う、落とす)につなぐわけですが、さらにそのつかんだ手を放さず引きながら攻撃するタリクプクラン、またはもう一方の腕もトラッピングしラバイなどに変化させます。

 最終的にはラバイ変化やアームバインドなどで相手の両腕を片腕で拘束し、空いた手で攻撃するのが理想形になります。


 タクティカル・シラット 岩田

 

タクティカル・シラット

インドネシアやマレーシアなどの東南アジアで広く普及している武術「シラット」。  そのシラットを練習している「タクティカル・シラット」という団体です。  組手練習で、打撃、関節、テイクダウン、拘束、武器術(カランビット、ナイフ、スティック)等を行います。  興味のある方はお気軽にお問合せ下さい(*'▽')

0コメント

  • 1000 / 1000