シラットらしい技

 教室やセミナーで技を教えていると、「これはシラットらしい技ですね」と言われることがあります。何がシラットらしいのか、らしくないのかは極めて難しいですが、おそらくシラット以外ではあまり見ない技がシラットらしい技と言われるのではないかと思います。

 シラットらしいと言われる技のひとつは「ガジャプターカパラ」と呼ばれる技ですかね。

 技の説明を言葉でするのは難しいので動画を見て欲しいのですが(笑)、シラットの特徴のひとつであるヘッドコントロール(相手の頭を動かすことで相手の体をコントロールする技法)をする技なのでシラットらしい技に見えるのかもしれませんね。

 ガジャプターカパラとは、インドネシア語で象の頭回しという意味です。プターはターン、カパラは頭という意味で、まさに相手の頭を回転させてコントロールする技ということになります。ガジャは動物の象という意味ですが、おそらく相手の後頭部に回す手を象の鼻に例えているのではないかと思います。

 この技は見栄えもするので映画やドラマにもよく使われ、最近ですと「奥様は、取り扱い注意」で綾瀬はるかさんも演じていましたね。

 ガジャプターカパラのエントリーにはたくさんの種類があり、タクティカルでは4種類に分けて練習しています。綾瀬はるかさんの行っていたエントリーは実は関節技と打撃の2つの隠し技が入っているのですが、気づかれましたでしょうか?

 タクティカル・シラット 岩田

 

タクティカル・シラット

インドネシアやマレーシアなどの東南アジアで広く普及している武術「シラット」。  そのシラットを練習している「タクティカル・シラット」という団体です。  組手練習で、打撃、関節、テイクダウン、拘束、武器術(カランビット、ナイフ、スティック)等を行います。  興味のある方はお気軽にお問合せ下さい(*'▽')

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