ロックフロー

 シラットの関節技にはたくさんの種類がありますが、関節技同志をスムーズにつなぐ「ロックフロー」という技術があります。

 ロックフローの目的は大きく4つあります。

 ①一つは関節技を掛けやすくするため。

 特定の関節技を掛けようとすると、どうしても相手に抵抗されてしまうので、それを避けるために別の関節技に切り替えて関節技をかけるようにします。また一旦関節技が掛かったとしても、逃げられそうになった場合に別の関節技に切り替えたりもします。

 ②二つ目は関節技の段階を踏むため。

 掛けやすい関節技は外れやすく、掛けにくい関節技は外れにくいものです。

 ですので段階的に掛けやすい関節技をまず掛け、それが掛かったらもっとフックの強い形に変化させていきます。

 また、自分も両手を使う必要がある関節技から片手でも掛けられる関節技に切り替え、空いた片手で道具を取り出したりできるようになります(携帯電話で助けを呼ぶなど)。

 ③三つめは目的に応じた関節技に切り替えるため。

 関節技には、関節を痛めて制圧するのに適したもの、捕獲に適したもの、連行に適したもの、テイクダウンしやすいものなど様々な特性があります。

 まず逆関節を極めて相手を制圧できてから連行しやすい関節技に切り替え、連行したりします。

 ④四つ目は…今週末のセミナーに来ていただいた方だけにお伝えしたいと思います(笑)

 タクティカル・シラット 岩田

タクティカル・シラット

インドネシアやマレーシアなどの東南アジアで広く普及している武術「シラット」。  そのシラットを練習している「タクティカル・シラット」という団体です。  組手練習で、打撃、関節、テイクダウン、拘束、武器術(カランビット、ナイフ、スティック)等を行います。  興味のある方はお気軽にお問合せ下さい(*'▽')

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