シラットの話3「スティックの重要性」

 タクティカル・シラットの入会申込書にはシラットの練習でどれに興味があるかのアンケートがあるのですが、その人なりが出ていて非常に興味深いです。

 やはりカランビットやナイフは人気が高いのですが、スティックの人気が今一つなのが残念ですね(-_-;)

 シラットでは様々な武器を使うのですが、どの武器が重要というものではなく重要なのはその時に手にしているものをうまく使う能力(応用力)です。

 いくらナイフやカランビットの練習をしても普段私たちは実刃のカランビットやナイフを持ち歩いているわけではありませんので、ナイフやカランビットを持っていないと使えない技術だとしたら全く意味がありません。

 ですので、ナイフやカランビットの練習を通じて「応用力」を身に着けて頂きたいのです。

 そういう観点からすると、スティックは「片手でスムーズに扱える最も長い武器」ですので扱いは難しい反面、スティックで正しい動きを身に着けていると他の武器(サロンのような軟兵器は除く)への応用が容易です。

 逆にナイフやカランビットのような小型の武器になれてしまうと(もちろんここで正しい形を習得できていれば問題ないのですが)、正確な動きでなくてもそれなりに扱えてしまいますので、そこからスティックを学ぶと色々不都合が出てきて苦労することになります。

 ですのでタクティカル・シラットでは特に初心者の方にはスティックを中心に学んで頂くようにしています。

タクティカル・シラット

インドネシアやマレーシアなどの東南アジアで広く普及している武術「シラット」。  そのシラットを練習している「タクティカル・シラット」という団体です。  組手練習で、打撃、関節、テイクダウン、拘束、武器術(カランビット、ナイフ、スティック)等を行います。  興味のある方はお気軽にお問合せ下さい(*'▽')

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