シラットの話2

 シラットの数ある技術で、他ではなかなか見られない技術のひとつに「ツービートパス」があります。ツービートパスとはその名の通り「2挙動の受け」です。

 特に他の武術をやっている方から、「なぜ1挙動で受けられるものを2挙動で受けるんですか?」「受けきれないのではないですか?」と聞かれることがあります。

 確かに正面からのパンチを払うのには両手は必要ではなく、片手の1挙動で受けられそうです。他のほとんどすべての武術ではそうしているはずです。

 ではなぜシラットには2挙動で受ける技術があるのでしょうか?

 この技術が発生したのは、実は武器術と密接なつながりがあります。

 もしシラットが素手の技術しかなかったら、おそらく他の武術同様に「ツービートパス」という技術はここまで普及しなかったはずです。

 つづく         タクティカル・シラット

 

タクティカル・シラット

インドネシアやマレーシアなどの東南アジアで広く普及している武術「シラット」。  そのシラットを練習している「タクティカル・シラット」という団体です。  組手練習で、打撃、関節、テイクダウン、拘束、武器術(カランビット、ナイフ、スティック)等を行います。  興味のある方はお気軽にお問合せ下さい(*'▽')

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