シラットの話1

 

 映画やアニメ、漫画や連続ドラマなどで少しずつ知名度が上がっているシラットですが、日本ではプンチャック・シラットという言葉もよく耳にしますね。ではこのシラットとプンチャック・シラットはどう異なるのでしょうか。

 シラットは東南アジアで広く普及している武術だということはご存知の方も多いと思いますが、「シラット(silat)」という言葉は本来マレー語で「武術」そのものを指す言葉だそうです。これに対して 「プンチャック(pencak)」とは本来インドネシア語で「芸術・アート」を指す言葉だそうです。

 インドネシアがオランダ領であった時代、オランダ人から抵抗勢力にならないようシラット等の武術・格闘技が禁止されたので、インドネシアの人々は踊りの中にシラットの要素を取り込み、オランダ人の目を欺いてシラットの練習をするようになったそうです。

 ここに美しい踊りの要素を持った芸術的(プンチャック)で、かつ武術として実戦的な(シラット)「プンチャック・シラット」が誕生したわけですね。その後インドネシアを中心に、プンチャック・シラットは広く普及しました。

 つまり、プンチャック・シラットはシラットの1大派閥(という表現が適切かわかりませんが)ということになりますね。

 ということは、プンチャック・シラット以外のシラットも存在することになります。例えば、シラット・ムラユ(マレー式シラット)やシラット・パタニ(タイ式シラット)、そしてダン・イノサント師を中心に欧米で普及された近代シラット、軍隊格闘術の色彩が濃い軍隊シラットなどがあります。

タクティカル・シラット

 

 

タクティカル・シラット

インドネシアやマレーシアなどの東南アジアで広く普及している武術「シラット」。  そのシラットを練習している「タクティカル・シラット」という団体です。  組手練習で、打撃、関節、テイクダウン、拘束、武器術(カランビット、ナイフ、スティック)等を行います。  興味のある方はお気軽にお問合せ下さい(*'▽')

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